3画面パック ⑥ ポータルを今日、見えるところまで¶
🔴 これは、当日の応急処置です(旧)
このページは、すでに作りかけの画面がある状態で、その日のうちに線をつなぐための手当てです。 ゼロから作り直すなら、こちらを見てください → 09_requirements(何を作るのか) と 10_implementation(作り直す手順)。
このページの中身(リンクが切れる理由・6か所の行き来・棚6つ・言葉の決め)は、10 の段2・段4・段6 に引き継いであります。
先に3つ、はっきりさせます
① すでにWikiがあるなら、それをポータルにしてください。新しく作らないでください。 ② PM と SW を作り直す前に、ポータルのURLを決めてください。リンク切れはこれが原因です。 ③ SW の升目が空なのは、正常です。直す必要はありません。
0. なぜリンクが切れたか(先に原因)¶
PM と SW の画面には、「← ポータル」のリンクが、作った時点で焼き込まれます。 つまり ポータルのURLが決まっていないと、リンク先が無い状態で焼き上がります。
flowchart LR
U["① ポータルのURLを決める"] --> G["② PM / SW を作る"]
G --> L["③ 「← ポータル」が正しく張られる"]
X["URLを決めずに作る"] --> Y["リンク切れ"]
順番が逆だったというだけの話です。ポータルを置いてURLを確定させ、PM と SW をもう一度作り直せば直ります。中のデータは作り直しません。
1. 置き場を決める(新しく作らない)¶
| あなたの状況 | やること |
|---|---|
| すでにWikiがある | 🔴 それをポータルにします。新設しない。トップページに入口を足すだけ |
| まだ無い | MkDocs + Material を1つ立てる(導入編12章と同じ手順) |
終わりの印:ブラウザで開けるトップページのURLが1つ、紙に書ける。
入口が2つあると、どちらも育ちません
「Wiki」と「ポータル」を別物として持たないでください。同じものです。 呼び方が2つあると、人は片方を見なくなります。
2. ポータルのURLを1行で書き出す¶
ポータル http://<この機械>:<ポート>/
PM .../pm/
SW .../sw/
この3行を、PM と SW を作る人(右腕)に渡します。 以後この3つは変えません。変えるとリンクが全部切れます。
終わりの印:3行が書けて、ポータルのURLをブラウザに貼ると開く。
3. トップに入口を3つ置く¶
ポータルのトップページのいちばん上に、この3つを並べます。
| 入口 | 行き先 | 何のため |
|---|---|---|
| 🗂 デスク | ポータル自身の中身へ | 成果物・章を読む |
| 📋 案件の板 | /pm/ |
いま何が動いているか |
| 🧩 型の升目 | /sw/ |
どの型が残ったか |
終わりの印:トップから3つとも、1回のクリックで開ける。
4. シェルフを6つ作る(中身は空でよい)¶
フロー(流れるもの)とストック(貯まるもの)に分けます。空の棚でかまいません。 棚が先にあるから、置く場所に迷わなくなります。
フロー 1 いま動いている案件 3 今週の記録
2 決めたこと(決定ログ)
ストック 4 仕事の型 6 会社のきまりごと
5 資料・素材
終わりの印:トップから6つの棚が見えている。中身は0件でよい。
5. 言葉の決めを1ページ置く¶
この1枚が無いと、人によって呼び方がずれます。
シェルフ 棚。いちばん外側の入れ物
プロジェクト 案件ひとつ分のまとまり
カード 一覧に出る1枚。表題と状態を持つ
章 カードの中身。実際に読む文章
トップから1回で開ける場所にボタンを置きます。
終わりの印:「シェルフって何?」と聞かれたら、そのページを開いて答えられる。
6. PM と SW を作り直して、線がつながるか確かめる¶
2で決めたURLを渡して、もう一度生成します。そのあと6か所を実際に押します。
| # | どこを押す | どこへ行けば正解 |
|---|---|---|
| 1 | ポータルの「案件の板」 | PM |
| 2 | ポータルの「型の升目」 | SW |
| 3 | PM の「← ポータル」 | ポータルのトップ |
| 4 | SW の「← ポータル」 | ポータルのトップ |
| 5 | PM の「型 n / 総数」 | SW |
| 6 | SW の「進行中 n件」 | PM |
🔴 6か所すべてが通って、はじめて完了です。1か所でも切れていたら、2のURLが違っています。
終わりの印:6か所を押して、6回とも目的の画面が出た。
7. 今日はやらないこと¶
| やらないこと | 理由 |
|---|---|
| コメント機能 | 🔴 常駐するサーバが必要です。ページを置くだけでは付きません。→ 8節 |
| 型を先に作る | 案件を回した結果として残るものです。先に作ると使われません |
| SW の空欄を埋める | 空は正常です。2週間なら、埋まっていないのが正しい姿です |
8. コメント機能について(今日の範囲外)¶
このパックの仕様には、コメント機能は含まれていません。
読む人がページに書き込んで、それが Discord に飛ぶ——という仕組みは実在しますが、 静的なサイトでは実現できません。ページを配るだけでなく、書き込みを受け取って保存する小さなサーバを、常時動かしておく必要があります。必要なものは3つです。
① 書き込みを受けるサーバ(常駐)
② 書き込みの保存先
③ Discord への通知口(Webhook)
先に3画面が見える状態を作ってから、別の回で足すのが順当です。 いま同時にやると、どちらも中途半端になります。
その「別の回」の仕様は、もう入っています
3画面が見えるようになったら、07_comment_req(要件定義) と 08_comment_spec(仕様書) の2枚を右腕に渡してください。 この節に書いた3つ(① 受けるサーバ ② 保存先 ③ Discord への通知口)が、全部その中にあります。
この章の合格条件(機械ではなく、目で見て判定します)¶
- [ ] ポータルのトップが開ける
- [ ] トップから PM と SW が1クリックで開ける
- [ ] 6か所の行き来が全部つながる(6節の表)
- [ ] 棚が6つ見えている
- [ ] 言葉の決めのページが開ける