14. 採用の合格判定と、研修編への引き渡し¶
この1枚を上から確認します。実際に見ていない項目にはチェックを付けません。該当しないノート PC 用の項目は入れていません。
採用のチェックリスト¶
箱と接続¶
- [ ] Ubuntu Desktop が起動します。
- [ ] ユーザー名は
whoamiの出力で記録しました。 - [ ] LAN内IPは
hostname -Iの出力で記録しました。 - [ ] 別の Windows PC から
ssh <ユーザー名>@<LAN内IP> 'uptime'が返ります。 - [ ] 設置場所は、自動ログインの機械を物理的に守れる場所です。
- [ ] BIOS のキー、初期 OS、停電復帰項目の実物確認を記録しました。
- [ ] (BIOS に停電復帰の項目があった場合のみ)電源ケーブルを抜いて挿し直すと、 ボタンを押さずに起動して Discord が返事をします。項目が無かった場合は「無し」と記録しました。
入口 Discord と右腕¶
- [ ] MESSAGE CONTENT INTENT が ON です。
- [ ]
.envの22行目AGENT_BACKENDが、ログインできた方(claude-codeまたはcodex)になっています。 - [ ]
DISCORD_ALLOWED_USERは空でも*でもなく、本人のユーザーIDです。 - [ ]
.envの権限を600にしました。 - [ ]
node -vは v22 以降です。 - [ ] Claude か ChatGPT の、どちらかの有料アカウントでログインしました。API キーは使っていません。
- [ ] Discord の
こんにちは!に返事が来ます。 - [ ] CPU、メモリ、ディスクの3項目を含む返事が来ます。
- [ ]
sudo reboot後、xangi を手で起動せずに返事が来ます。
外からの経路¶
- [ ] Tailscale はあなた、またはあなたの会社自身のアカウントです。
- [ ]
tailscale ip -4は100で始まる IP を返します。 - [ ] 管理画面で、サーバだけ
Expiry disabledです。 - [ ]
systemctl is-enabled tailscaledはenabledを返します。 - [ ] Windows PC を別回線へ替え、
ssh <ユーザー名>@<Tailscale IP>で入れます。 - [ ] 別回線のスマホから Discord へ送り、返事が来ます。
出口と控え¶
- [ ] Wiki のトップページが1枚以上あります。中身は空でも構いません。
- [ ] 別回線の端末で
http://<Tailscale IP>:8080/が開きます。 - [ ] 8080番の待受先は Tailscale IP だけで、
0.0.0.0ではありません。 - [ ] 再起動後、人が起動しなくても Wiki が開きます。
- [ ] GitHub のプライベートリポジトリ名と所有者を記録しました。
- [ ]
git log --onelineは1行以上です。 - [ ] 別ディレクトリへの clone と
diff -rの結果は0行です。 - [ ] 未実施・未検証の項目を、完了扱いせず記録しました。
記録場へ残すもの¶
| 記録 | 書く内容 |
|---|---|
| 人と機械 | ユーザー名、設置場所 |
| 網 | LAN内IP、Tailscale IP、サーバ名、登録アカウントの持ち主 |
| 現物確認 | BIOS のキー、初期 OS、停電復帰の有無と項目名 |
| 仕事の道具 | Discord の場所、Wiki URL、GitHub リポジトリ名 |
| 実施記録 | 所要時間、詰まった箇所、直し方、未解決事項 |
初回の記録用紙と記録場を使います。うまくいった事実だけでなく、どこで止まったかを残します。
次の工程では、仕事をそのまま渡します
整えてから頼む必要はありません。まず /marunage に、頼みたいことをそのまま投げてください。
大きすぎるときは、右腕が切り分けの案を出します。選ぶのは人です。
スターターキットの4つのうち、この採用編で用意したのは 1 仕事の道具と 4 置き場所です。2 仕事の型と3 台帳は、次の研修編で扱います。
✅ ここまで出来たら¶
上のうち対象となる項目がすべてチェック済みで、未確認が正直に記録されていれば採用の合格です。
詰まったら¶
| 症状 | まず見るところ |
|---|---|
| チェックできない項目がある | 該当章へ戻ります。確認していない項目にはチェックしません |
| 未確認事項が残った | 記録場へ理由と次の確認方法を書きます |
| 症状をどの章で見るか分からない | 詰まったらを開きます |
次は 詰まったら を控えとして読んでください。
ここまでが採用です。研修編(実際の仕事を渡し、丸投げ→スキル→システム化で育てる)はこの続きに別で作ります。