3画面パック

仕事の「いまどこ」「やり方」を、 2枚の画面で見えるようにする一式です。
説明書ではなく、あなたの右腕に渡す仕様書です。
すでに Wiki を使っているなら、捨てずに複製して、その上に足します。

これは何か

右腕に渡すと、あなたの会社に3画面ができます

このパックの中身は 11枚の仕様書と、表の雛形(9表+辞書)です。 右腕(=社内で動かしている AI エージェント)に読ませると、 あなたの会社の環境に、同じ3つの画面が建ちます。

PM
案件のかんばん

案件がいまどこに居て、次に何をするか。そして手が止まっているものが赤く出ます。

SW
仕事の型の升目

どの仕事がもう人に渡せる形になっているか。塗り絵のように埋まっていきます。

PORTAL
ポータル(デスク)

記録・調査・渡した成果物を置く棚。型の「中身」はここにあります。

ひとことで言うと

PM が動かし、SW が数え、デスクが中身を持つ。

情報には性質の違うものが3種類混ざっています。 案件はいつか終わるもの、仕事の型は終わらずに貯まるもの、記録はその両方。 1枚の画面に押し込むと、どれも見えなくなります。だから3枚に分けます。

読む順

3つの束で読みます

右腕には、この順で読ませてください。 ① の1枚だけで「何を作るのか」が分かります。② が画面ごとの形、③ が進め方です。

① 何を作るのか

② どういう形にするのか

③ どう進めるのか

使う順

3手で渡ります

1. 置く

ZIP を解凍して、出てきたフォルダごと右腕の作業フォルダに置きます。

作業フォルダ/
  pmsw-pack/
    09_requirements.md   ← ① 最初に読ませる(何を作るのか)
    00_structure.md  01_data.md  02_pm.md  03_sw.md  04_portal.md  05_build.md   ← ② 形
    10_implementation.md ← ③ 作り直す手順(段1〜段8)
    06_portal_minimum.md (旧・当日の応急処置)
    07_comment_req.md  08_comment_spec.md   ← あとで足す(コメント機能)
    data/        (表の雛形 CSV 10枚 と schema.sql)

2. 最初の1言を渡す

右腕に、こう言います。書き換えるところはありません。 全文は はじめに.txt に入っています。

pmsw-pack/ に、3画面(ポータル / PM / SW)の仕様が入っています。
09_requirements.md → 00〜05 → 10_implementation.md の順で、8枚とも読んでください。

いま作りかけの画面は使いません。ゼロから作り直します。
いまの Wiki は捨てません。複製して、そちらで作ります。

読み終えたら、まだ何も作らずに、次の4つだけ私に報告してください。
1. この3画面が、それぞれ何のためのものか。あなたの言葉で。
2. 「人が直す場所」は、どこだと書いてありましたか。
3. 10_implementation.md の段1をやって、いまの Wiki の一覧表を出してください。
  (🔴 この段では、ファイルを1つも書き換えないでください)
4. うちの会社に当てはめたとき、data/area.csv と data/stage.csv に何を書けばよさそうか。
  あなたの案を、表で出してください。(サンプルの中身は、そのまま使わないでください)

3. 返ってきた案を、あなたが直す

3つ目の「領域と工程の案」が、この仕組みのいちばん大事なところです。 あなたの会社の言葉に直してください。 きれいな分類を作る必要はありません。いま実際にやっている仕事のまとまりで切ります。

ここが決まったら、あとは作らせるだけです。

この形でいきます。10_implementation.md の段2から段6まで進めて、
09_requirements.md の受入条件 B1〜B10 を実際に実行して、出力をそのまま見せてください。

大事なこと

先に知っておいてほしい、3つの決めごと

1. 画面を直しても、意味がありません

PM と SW は「生成物」です。表(CSV)から機械が作り直します。 🔴 画面を直しても、次に作り直した瞬間に消えます。直す場所は、表だけです。

2. 型は、先に作りません

SW の升目が空っぽなのは、正常な状態です。 案件を1件回して、通った工程の型だけが、通ったぶんだけ埋まります。

🔴 空の升目を埋めるために、仕事の無い手順書を書き起こさないでください。 やった瞬間に、この画面は「宿題リスト」になって、見られなくなります。

3. 止めている案件は、警告しません

「決めて止めている」のと「忘れている」のは、別ものです。 いつまで待つかを書いた案件は、鳴りません。決めていない案件だけが鳴ります。

こうしないと毎日どれかが赤くなって、板を見るのが苦痛になり、やがて誰も見なくなります。 見ない板は、無いのと同じです。

出来たと言われたら

この2つだけは、見せてもらってください

🔴 「HTTP 200 が返りました」「エラーはありませんでした」は、出来たことの証拠ではありません。

見せてもらうものなぜ
合格条件8つの、実際の出力
05_build の第6節
「確認しました」だけの報告は、確かめていない報告です。出力そのものを出させます
わざと壊した表を1回食わせて、止まったこと 検査があることと、検査が効いていることは別です。 壊しても通ってしまうなら、検査は入っていません

受け取る

ダウンロード

📦 3画面パック(zip)をダウンロード

解凍すると pmsw-pack/ の中に、23ファイルはじめに.txt・仕様11枚・表の雛形 CSV 10枚・schema.sql)が入っています。

中身を先に見たいとき

ファイル中身
はじめに.txt渡し方3手と、右腕への最初の1言(この画面と同じこと)
09_requirements🔴 要件定義。何を作るのか。①として最初に読ませる。既存 Wiki との関係・やらないこと・受入条件10個
00_structure構造と3画面の役割
01_data表9枚の仕様
02_pmPM の仕様
03_swSW の仕様
04_portalポータルの仕様と言葉の決め
05_build作り方と確かめ方
10_implementation🔴 実装指示。ゼロから作り直す手順(段1〜段8)。共通ヘッダーの仕様・並行運用の判断表・やってはいけないこと
06_portal_minimum(旧)当日の応急処置。作り直すなら 10 を見てください
07_comment_reqコメント機能の要件定義。使う場面3つ・やらないこと・受入条件9つ
08_comment_spec🔴 コメント機能の仕様書。API・JSONL・保存場所・検査(陽性10/陰性5)

表の雛形(9表+辞書 = CSV 10枚)

中身は差し替え前提のサンプルです(person.csvinvoice.csv だけはヘッダー行のみ)。ブラウザでそのまま開けます。

ファイル中身
area.csv / stage.csv 領域と工程。🔴 ここを自分の会社の言葉に直すのが、最初の仕事
kind.csv型の種別4つ。そのまま使ってください
company.csv / person.csv 会社と人。person は器だけ(個人情報はどの画面にも出しません)
deal.csv案件。PM のカードそのもの
standard.csv。SW の升目そのもの
activity.csv / invoice.csv やったこと(追記のみ)/ 請求
_dictionary.csv英語の列名 → 日本語の対応表
schema.sqlあとで SQLite に移すときの定義。そのままコピーして使えます

これは実験です。正解ではありません

この形が良いという証拠は、まだありません。合わないところは、右腕に言って直させてください。
ただし、直したら「何を、なぜ変えたか」だけ、どこかに残してください。変えすぎたときに戻せます。