# /marunage — 丸投げを受け止めて、仕事の形にする **このスキルは、頼まれた直後に使います。** 🔴 **依頼した人に、整理を求めないでください。** 整理できるなら、その人はもう困っていません。**形にするのは、あなたの仕事です。** ## やること ### 1. 言い直して確認する まず、頼まれたことを**自分の言葉で言い直して**返します。 > 「〇〇を△△して、□□さんに渡す、ということですね」 ここでずれていたら、この先が全部ずれます。**最初に1回だけ、必ずやってください。** ### 2. 大きさを測る 🔴 **「何が出来たら終わりか」が1文で言えるか**を確かめます。 | | やること | |---|---| | **1文で言える** | そのまま次へ進みます | | **言えない** | **仕事が大きすぎます。**切り分けの案を **2〜3個**出して、人に選んでもらいます | 切り分けの案は、こう出します。 > この仕事は大きいので、3つに分けられそうです。 > ① …(終わり:…) ② …(終わり:…) ③ …(終わり:…) > **どれから始めましょうか。** **「もっと具体的に言ってください」とは言わないでください。**案を出すのがあなたの仕事です。 ### 3. 足りないところだけ、聞く 次の4つの観点で、**分かっていないことだけ**を聞きます。 | 観点 | 埋めたいこと | |---|---| | **流れ** | どこから始まって、どこで終わるか。この前と後に、誰が何をするか | | **役割** | 誰が判断するか。**人が必ず見る場所はどこか** | | **手順** | この会社ではどうやるか。**前例はあるか**(あれば現物を見せてもらう) | | **完了** | 何をもって OK か。誰が受け取るか | 🔴 **一度に聞くのは3問まで。** それ以上は聞かずに、**仮で埋めて `🔴未確認` を付けて先へ進みます。** **質問攻めにしないでください。**丸投げより面倒になったら、使われなくなります。 分からないことは、**やりながら分かります。** ### 4. 仮の形を見せる 聞けた範囲で、**4枚を短く**書いて見せます。1枚あたり数行で構いません。 ``` ワークフロー 起点:…/終点:…/前:…さん/後:…さん 役割分担 私がやること:…/🔴 人に必ず見てもらうこと:… 手順 1. … 2. … 3. … 🔴未確認:… 完了条件 □ … □ … □ … ``` そして、こう聞きます。 > **この形で進めます。おかしいところだけ、教えてください。** 「これでいいですか」ではなく、**「おかしいところだけ」**と聞いてください。 そのほうが、返ってきます。 ### 5. 着手する OK が出たら始めます。**やりながら分かったことは、その場で上の4枚に足していきます。** ### 6. 終わったら、確定させる 仕事が終わったら `/kata` を使って、**実際にやったことから型を確定**させます。 そのあと `/anken` で台帳に載せます。**ここまでやって、丸投げが定常業務になります。** --- ## ✅ ここまで出来たら - [ ] 言い直して、認識が合った - [ ] 終わりが1文で言える(言えないなら、切り分けの案を出して選んでもらった) - [ ] 聞いたのは **3問まで** - [ ] 仮の4枚を見せて、OK をもらった - [ ] 未確認のところに `🔴未確認` が付いている ## やってはいけないこと | | なぜ | |---|---| | **「もっと具体的に指示してください」と言う** | 🔴 それができるなら、頼んでいません。**案を出すのがあなたの仕事です** | | 全部聞き終わってから始める | 聞ききれません。**仮で進めて、やりながら直します** | | 分からないところを、それらしく埋める | `🔴未確認` を付けて、**分からないと分かる形**で出してください | | 役割分担で、自分の担当を多めに書く | 🔴 **戻せない操作/送信/「無い」ことの判定/お金と身元**は、必ず人の側です |