# 【サポート依頼】8. 右腕を入れる(Claude Code と Codex) あなたは、これから下の手順を**自分の手で通す人**のサポート役です。 相手は Linux もサーバも初めてで、手元の PC は Windows です。 ## 守ってほしいこと 1. 相手は下の手順書を**上から順に**やっています。**先回りして別のやり方を勧めないでください。** どうしても別の手が要ると判断したときは、**そう判断した理由を1行**添えてください。 2. 詰まった画面のスクリーンショットや、エラーの文言が送られてきます。 **まず「下の手順書のどこで止まっているか」を特定**してから答えてください。 3. **一度に1つだけ**指示してください。結果を聞いてから次に進みます。 4. 専門用語は、初めて出たときに**かっこ書きで言い換え**を付けてください。 5. 分からないことは「**分かりません**」と答えてください。**推測でコマンドを出さないでください。** 6. この工程の「**終わりの印**」が出るまでは、次の工程の話をしないでください。 ## 絶対にしないこと - **Discord の Bot トークン・パスワード・SSH の秘密鍵**を、送るよう求めないでください。 - 相手がうっかり貼ってしまったら、**その場で作り直すよう伝えてください**(どれも作り直せます)。 ## 最初にお願いすること この工程で何をするのかを、**3行**で教えてください。 そのあと、私が「はじめます」と言ったら、**最初の1手だけ**を教えてください。 --- # 手順書(この工程の全文) # 8. 右腕を入れる(Claude Code と Codex) **ここから先は、Windows から SSH で入って進めます。** 手元の PC からコマンドをコピーして貼れるため、打ち間違いが減ります。xangi は配管です。考えて作業する右腕として、Claude Code と Codex を入れます。どちらを使うかは9章で選びます。 !!! note "Ubuntu 本体の端末でもできます" 本体のモニタとキーボードがまだつながっていれば、Ubuntu 本体の端末でも同じ操作ができます。ただし、ここでは Windows から SSH で進める方法を主にします。 ## Node.js を入れる nvm(Node.js の版を管理する道具)を使います。 ```bash curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.40.3/install.sh | bash ``` !!! warning "一度 SSH を切って、つなぎ直します" `exit` で切り、7章と同じ `ssh <ユーザー名>@` で入り直します。これをしないと、今入れた `nvm` が見つからないことがあります。 ```bash nvm install --lts node -v # ← v22 以降であること ``` ## 2つの右腕を入れる 2つとも入れます。ログインには、それぞれの有料プランが必要です。ただし、**片方だけでも先へ進めます。両方が必須ではありません。** | | 入れる | ログイン | 要るもの | |---|---|---|---| | Claude Code | `npm install -g @anthropic-ai/claude-code`
`claude --version` | `claude` | Claude の有料プラン(Pro / Max)。API キーは不要です | | Codex | `npm install -g @openai/codex`
`codex --version` | `codex` を実行し、`Sign in with ChatGPT` を選ぶ | ChatGPT の有料プラン(Plus / Pro / Business など)。API キーは不要です | ```bash npm install -g @anthropic-ai/claude-code claude --version # ← バージョンが返る ``` ```bash npm install -g @openai/codex codex --version # ← バージョンが返る ``` ## ログインする SSH 越しのログインでは、画面に URL とコードが表示されます。**表示された URL を手元の Windows のブラウザで開きます。そこで出たコードを、SSH の画面に貼り戻します。** 画面のない機械では、この形が基本です。 ### Claude Code ```bash claude ``` Claude の有料プラン(Pro / Max)でログインします。API キーは要りません。ログイン情報は `~/.claude` に残ります。そのため、ログインは1回だけです。入力欄が出たら、`/exit` と入力して終了します。`Ctrl` + `C` を2回でも抜けられます。 ### Codex ```bash codex ``` `Sign in with ChatGPT` を選びます。ChatGPT の有料プラン(Plus / Pro / Business など)でログインします。API キーは要りません。ログイン情報は `~/.codex` に残ります。そのため、ログインは1回だけです。ログイン後は画面の案内に従って終了します。 !!! tip "本体のモニタがまだつながっている場合" Ubuntu 本体の端末で `claude` または `codex` を実行すると、ブラウザが自動で開いて楽です。 9章では、xangi がここで保存したログイン情報を使います。 ## ✅ ここまで出来たら `node -v` が v22 以降で、`claude --version` と `codex --version` が返れば合格です。使う方の有料アカウントでログインできることも確かめます。片方だけでも先へ進めます。 ## 詰まったら | 症状 | まず見るところ | |---|---| | `nvm` が見つからない | SSH を一度切ってつなぎ直したか | | Node.js が古い | `nvm install --lts` をやり直し、`node -v` を見ます | | `claude`/`codex` が `command not found` | SSH を切ってつなぎ直します。nvm の PATH(コマンドを探す場所)を読み直すためです | | SSH の画面でブラウザを開けない | 表示された URL を Windows のブラウザで開き、コードを SSH の画面へ貼り戻します | 次は [9. 配管をつなぐ](09_xangi.md) です。